しろくま通信

コーヒー1杯のひと時に振り返る

思い出の料理

先日のラーメンから

 

思い出の料理ってあるかなと考えていた。

 

誰にでも思い出に残る料理や味があると思うのだが、

 

そしてそれは案外

たいしたことない料理だったりするような、、?

わたしだけ、、?

 

私の最近の思い出の料理は

祖父とのご飯である。

 

ちょっとさみしい話だが

去年と今年と2人の祖父が

立て続けに亡くなり、

 

正直とてもショックだったのだが、

忙しいを理由にして

 

ちゃんと向き合うのを避けてた。

 

私を無条件に愛してくれた人が

2人もいなくなってしまうということは、

なんとも辛いことである。

 

心の支えがなくなってしまったような。。

 

しかしいつまでも避けてないで

向き合うことが大事だと思い、、

 

しばらく蓋をしておいて、、

覚悟ができてから

その蓋をゆっくりとあけるような感じ

 

その二人との

亡くなる少し前の印象的な思い出が

ご飯を作って、

美味しいと言われたことだ。

 

一人は、すっかり痩せてしまった様子をみて

栄養つけて欲しいと

あわてて作って持ってった

 

「大和煮と大根の煮物」

 

力も弱くなっていてけど、

美味しいと言って、全部食べてくれて嬉しかった。

 

もう一人は、宮崎出張の帰りに作ってあげた

 

冷や汁

 

87年も生きてるのに、

冷や汁は初めて食べた!

って言われたのだ。

えー!!と思いながらも、

作ってあげてよかったなぁと

 

しみじみ、、、

さみしいからこのくらいで今日は終わり。

 

料理って日々のことで

記憶が薄れがちだけど

記憶に残る料理は忘れないでいたいな。

 

 

 

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